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 「RPGツクールVX」を買った、ツクールはコンシューマでしかやったことないけどイベントの作り方とかは大体一緒なので難しいことやらなければ取説見ないでもすんなり作れそうな感じ、そのうち大作RPG「やしろクエスト」を作ってアップするので期待していてください!

 高校の時、RPGツクール3にハマって無数のクソゲーを作り出しては友達にやらせていた、PS1で出たツクール系は一通りやってみたが地雷も多かった(3D格闘ツクールとか)。
 RPGツクール3は見た目が微妙だったので発売からしばらくはスルーしてたが買ってみたら他のツクールゲーよりダントツに面白くてハマった、ツールの使いやすさももちろんだがアニメティカというドット絵制作ソフトが収録されている点が大きかった、不足しがちなキャラ絵のパターンをちまちまと描いたりしてるうちにドット絵の面白さにも目覚めた(下手だけど)。メモリーカードを継ぎ足して使えるので工夫すればメモリーカード数枚組の大作も作ることが可能だった、電プレの体験版によくRPGツクールのアマチュア作品が収録されていたので、それで人がどんな風に作っているかをよく観察した。

 自信家な俺は無謀にもアスキー(現エンターブレイン)が主催するAコンに作品を応募、優勝賞金はゲームコンテストの賞金としてはかなり高額の1000万円。過去の受賞作品を見るとドラクエもどきみたいな王道作品じゃなく捻った世界観の作品ばかりが受賞していたので俺もイベントシーンばかりの不条理展開のゲームを作った、優勝間違いなしだと思っていたので自分の作品をポストに投函した時は「1000万の使い道はどうするか…」ということを本気で考えていた(そのくらい自信に満ち溢れていた)。

 しかし結果は一次審査で落選!そんなバカな!自分の才能を信じて疑わない俺は「審査員が俺の作品を理解しなかった」とあくまで審査員のせいにしたが数年後、久々に自分が作った作品をプレイしてみて呆れた。どこもかしこもマザーのパクリじゃねえか!俺の”オリジナル作品”はマザー1や2で出てくるイベントを継ぎはぎしただけのパクリゲーだった、これでゲームのタイトルがマザーじゃないのが不思議なくらいそのまんまだった。

 よくもこんな作品を天才面して送りつけていたな…と当時の自分が恥ずかしくなったが、実力もないのに妙な自信があるのは今も変わってなくて「俺が映画を撮ったらすごい作品になるぜ…」とか未だに言ってる俺はもう27か。人間って本当に成長しないよね。

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管理人:oka
ゲーム情報(PS3、Xbox360、Wii)などをメインに扱うブログです。相互リンクをして下さったサイト様、ありがとうございます。

【10/04/17追記】 ツイッターはじめました! http://twitter.com/Stanley5624



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