2日前にカオスで注文したKane&Lynch(北米版)が届いた、PS3とマルチタイトルだが箱版を購入。
主人公のハゲコンビ、ケインとリンチ。ケインはちょっとジェイソン・ステイサム入ってる?(ハゲ具合も似てる)おっさん萌え。
グラは全体的に今一歩といった感じ。ステージによっては割ときれいなところもあるが…。
ゲームはチャプター別のステージクリア型のTPS、アイコンで指示される目標地点に移動しながら遭遇した敵とドンパチ…というのが大まかな流れ。COOPもあるがオフ専用。
スーツに黒マスクにスポーツバッグ、まんま「HEAT」。さあ、強盗だぜ!
肝心のシューター部分ははっきり言って微妙、撃つモーション、撃たれたモーションが凡庸で、オブジェクト破壊のエフェクトも総じて地味な為、爽快感に欠く(一応柱が削れたり、壁のタイルが割れ落ちたりはする)。AIにも同じことが言え人間的な”それっぽい”動きをしないので、一昔前のTPS or FPSをやっているような感覚。弾の命中率の悪さも気になる、ちゃんとエイムしてるのに当たらないということもしばしば。
カバーシステムもあるがボタンで張り付くのではなく、オブジェクト近くになると自動でカバーするタイプ。これが結構やり辛く、張り付くときと張り付かないときがあったりしてちょっとイライラした、慣れの問題かもしれないが…。
「コラテラル」を意識した(?)東京のナイトクラブ。日本人は「殺さないでください」「アナタは何を持ってるんですか?」「撃ったれ、ちゃったよ」「助けて!怪我をした」など洋ゲーならではの味のある台詞を吐く。
K&Lの日本は桜や鎧のオブジェクトがこれ見よがしに置いてあってオリエンタルな雰囲気バリバリ、看板もつっこみどころ満載。顕著(笑)
オンはモードがひとつにマップが4つとこれまたボリュームに欠ける内容だが、仕様はなかなか凝っている。プレイヤーは全員強盗犯で同じ地点からスタートし、マップに散らばる金品を敵CPUとドンパチしながら強奪、逃走経路の地点まで行き車で逃げ去ることができればミッション完了。
金は逃亡者に均等に分配される、その金を使ってラウンドの合間に武器を買うことも出来る。
K&Lの最大のミソは「仲間を裏切ってもいい」というところ。金を強奪し、さあ逃走車に乗り込もう…という時に仲間が後ろからショットガンで強襲、ということもありうる。
しかし裏切る方にもペナルティがあり、”裏切り者=Traitor”として名前がラウンド中表示されてしまう。しかも殺されたほうは敵として復活するため当然裏切り者を狙う、さらに味方からも信頼を失う…と四面楚歌な状況に陥ってしまう。裏切る”タイミング”もかなり重要だ。
とまあシューター部分に関してはかなり残念だったが、この手のゲームはストーリーが加味されてゲームが生きてくる部分もあるため、オフに関して出来を決め付けるのはまだ早いかもしれない。
オンのシステムはなかなか面白いと思う、疑心暗鬼でチームプレーなんてまさに犯罪者の心理をうまく表していると思った。荒削りな部分が多いところは否めないが…。
※このレビューはあくまで”簡易的”レビューです。
ゲーム情報(PS3、Xbox360、Wii)などをメインに扱うブログです。相互リンクをして下さったサイト様、ありがとうございます。
【10/04/17追記】 ツイッターはじめました! http://twitter.com/Stanley5624

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