開発中止になった、まぼろしのXbox版「キル・ビル」

エンタジャムにてジャックハンター吉田さんが書かれてる「エリザ・ドゥシュク主演ゲーム『WET』にまつわるサムシング！」の記事の中で、開発中止になったゲーム版「キル・ビル」について触れられています



エリザ・ドゥシュク主演ゲーム『WET』にまつわるサムシング！第三回（エンタジャム）

ここを読むと、キル・ビルのゲーム版は初代Xboxで開発が進められていたが、楽曲の版権取得に金がかかり過ぎることが問題になったり、タランティーノがVol.1、Vol.2と両方ゲーム化しなくてはダメとゴネたりと、結局折り合いが付かずポシャったそうだ。もったいない。てかvol.2なんてほとんどダラダラ喋ってるだけだけだし、ゲームになんねえだろ！

開発中止になったXbox版「キル・ビル」の動画


この時点では開発度は30％だったため、キル・ビルのある意味売りである部位欠損も無ければ、流血エフェクトも控えめ。クレイジー88のワラワラ感も皆無。ここからのブラッシュアップでどこまでのクオリティになったのかはもう知る術がないが、なんか動画を見る限りでは普通のチャンバラゲーって感じ


そして、今頃になって映画「キル・ビル」に続編の話題が

クエンティン・タランティーノ監督が明言「キル・ビル3やるよ！」（eiga.com）

女性司会者から過去作品の続編の可能性を次々に聞かれたタランティーノ監督は、まず「パルプ・フィクション」に対しては「ノー」ときっぱり。最新作「イングロリアス・バスターズ」については「もしかしたら」と返答した。 しかし、「キル・ビル」に話が及ぶと、「イエス。『キル・ビル Vol.3』だ」と明言。ただし、前作「キ ル・ビル Vol.2」（04）との間隔を10年あけたいそうで、そうなると第3弾の公開は2014年ということになる。10年の理由は、「ヒロインのザ・ブライド は大変な思いをしたのだから、休んでもらうため」だそうだ。2014年、ブライドを演じたユマ・サーマンは44歳になっているが、同監督は「ブライドは再 び戦う！」と高らかに宣言した。

タランティーノは言うことがコロコロ変わるので発言だけじゃまだ信用できないが、これ実現したら結構おもしろそうだなあ。よく考えたらビルはvoｌ.2のラストでブライドに殺されてるし、ビル役のデビット・キャラダインは本当に死んでいるので、タイトルの意味からして「キル・ビル」ではないような気もするけど